首相を出した与党の幹事長がなぜそんなにクローズアップされるかについてすごく簡単に

予備知識
日本は三権分立になっています
立法（国会）・行政（内閣）・司法の３つ
「分立」これ大事

難しいこと抜きに大雑把で簡単にいきます
与党第一党の代表は行政の長になってしまいます
つまり立法府から行政府になるワケなんです
ここで「分立」の壁が出てくる
党代表から行政の長に強制的にスライドさせられてしまいます

仮に（不可能だが）両方をやるとした場合
行政の長たる総理大臣の職務は相当な激務であることに異論は無いはず
その上に党代表としてさまざまな職務をこなすことは
間違いなく過労死するだろう

まぁそれはおいといて
党務を遂行できる立場でなくなるため代わりに実務を行う役職が「幹事長」
No,1が代表であることに変わりはないのだが
行政府の長の職務が優先される
つまり事実上のNo,1が幹事長

だから色々と動向が注目されてしまうと言うことなんですね
以上終わり～